力を使いたくない超能力者

今回は小学館さんから

裏サンデーコミックスの

「モブサイコ100」です！

こちらは全16巻で、完結済みです∠(　˙-˙ )／

超能力を持っている主人公(モブ)は

力が暴走した過去から

力を使うことに消極的である

そんなモブの師匠(霊幻)は無能力者の詐欺師まがい

2人のもとに色んな相談がきて……

という感じです◡̈*

この作品は成長物語です

バトルシーンもありますが、

メインの柱は心情、成長、人間味など

内面です

なので、アクション･バトルが好きな人には向いてない気がします

それなら同作者さんのワンパンマンをすすめます

アクション･バトルを見ると興奮するのは、わかります

ただアクション･バトルシーンだけが好きな人は

嫌いです

そういう作品か、そういうところを切り取った場面だけ読んでれば？と思います

薄っぺらいんだろうなとしか思いません

という個人的見解です、すいません……

このモブくんは自分を変えたいと思って行動してるのですが

それが周囲の人や、関わった人を変えていくことも1つの魅力です

また、色んな超能力者が出てきます

ほとんどは自己中心的だったり

自分に酔いしれていたり

超能力を持っていることで、周りを見下し

自分は特別な存在と思っているんです

そんな超能力者達は、師匠に出会わなかった場合の

モブくんの可能性じゃないかなと思います

もしモブくんが師匠に出会ってなかったら

もしモブくんが悪い人に騙されたら

……師匠に出会えたことは

モブくんにとって幸運だったのかもしれないですね

また師匠もモブくんと出会って変わりました

そうしたことを描くのが本当に上手いです

ONE先生は、「漫画」を描くのが本当に上手いです

絵が上手い漫画は多いですが

「漫画」を描くのが上手い作品は少ないと思います

画力について言われる事が多いですが

この絵だからこそ

迫力や、怖さも出ているし

霊とかそうした胡散臭いともとれる、陰鬱とした雰囲気が出ているのだと思います

思うのですが、

絵柄は、描く作品の内容に合う絵柄に自然となってると思うんですよね

上手く言えないんですど、、、伝わればいいな。。

そんなモブサイコ

最近スピンオフ出ました

師匠がメインのREIGENです

これは1巻完結で、モブサイコを読み終えた後に読むことをおすすめします

REIGENはホラー色が強くなってて、

好きです笑

特別な何かになりたいとか、

非日常への憧れなど、

誰もが抱いてることについて描かれています

また、最後の話は師弟関係や信頼関係を

確認することが出来て、良かったです

この作品は、本で買うことをおすすめします

表紙の絵も凄く好きですし、

ViViDな色合いが素敵です

アニメもしてますが、話が端折られてるので、

良ければ是非漫画で読んでみて下さい( ˙Ο˙ )！