好きな物を好きなだけ

個人的に好きな漫画紹介etc…

大人の絵本?ファンタジー?

今回はノース・スターズ・ピクチャーズさんから

 

ゼノンコミックスの

「夜さん」です◡̈*

 

f:id:yunab:20190509133905j:image

 

こちらは全2巻で、完結済みです

 

両親の再婚で祖母の家に預けられた男の子(晨)

祖母が痴呆になり、居場所がまたなくなりかけていたところ

 

契約の美術教師(夜)のところでお世話になる事になる

 

しかし夜さんには不思議な力があった…

 

 

…て感じですかね?

 

この作品本当に説明が難しいと思います。。

 

1巻目は夜さんと晨の話がメインです

 

夜さんは美術教師なのに絵が下手なんです笑

でも、不思議な力があって、

 

絵を描いて息を吹きかけると、絵が動き出すんです!!

 

ただ、この力には副作用のような危ない事もあります……

 

でも、この力がメインというよりは、人の心情とか、後悔しないためにとか、

 

そっちのがメインだと思ってます

 

晨は最初は荒れてます笑

でも、人に触れて徐々に成長というか、落ち着くというか……

 

 

2巻目は、

最初から夜さんと一緒に同居してる

昏という女の子がメインです

 

ゆうなは2巻目のが好きです( ˊᵕˋ ) 

 

晨が、何故昏は学校に行かないのか疑問に思います

 

昏に聞いたところ、かえってきた言葉は

 

「母親を殺した」という衝撃的な言葉でした…

 

そんな昏を不器用ながら支え、晨と夜さんのおかげで学校に通う事になります

 

学校でも一悶着あり、でもそれが昏の心の傷を癒していきます

 

昏もまた、問題を抱える転校生の心を動かしていきます

 

この転校生すごく好きなキャラです笑

モテるだろうなー…笑

 

 

最後の方は、衝撃的な展開になります

 

でも、ハッピーエンドなので、安心下さい笑

 

この方の作品を前にも書いていて、

「鉄楽レトラ」という作品なんですけど

 

この方の作品は本当に創造力が凄いというか、

 

男の子が女性物の靴で舞踊を学ぶとか、

絵が下手な美術教師の絵が動き出すとか…

 

そしてそれは取っ掛かりとか、

物語を動かすサポートみたいな感じで使用されていて、

 

メインは本当に繊細な心情です。

 

過去も重いものもあるけど、リアルな過去なんですよね。。

 

痴呆の祖母が忘れていくとか

 

忘れるという事も、

日によって症状の重さが異なったり、

忘れていく事に本人が悔いたり……

 

考えさせられます。

 

 

多分この方の作品が

ゆうなは好きなんだと思います(・◡︎・)!

 

 

2巻と読みやすいので、

 

興味がある方は是非読んでみて下さい(    ˙Ο˙    )